インデックストークンをご存知でしょうか?
僕が今愛用している取引所FTXが最初に開発した金融商品を使いこなすと非常に立ち回りの幅が広がります。
特に仮想通貨市場全体の流れに簡単に乗ることができるので便利です。
なお僕が好きなのは58種類の草コインをバスケットにして10倍インバースにした激ヤバインデックス、DOOMSHITくんです。
2〜3年ホールドしてたら+500%くらいなってそう。 pic.twitter.com/YHAoeebBXy— ヨーロピアン (@sen_axis) October 1, 2019
触ってる様子を頻繁にツイートされているので名前だけは聞いたことがあるって人も多いのではないでしょうか。
僕もこのツイートを見てインデックストークンの魅力を気づかせてもらいました。
今回はそのインデックストークンの活用方法や注意点を解説します。
知ってるか知らないかでは本当に大違いなのでぜひ最後までご覧ください。
インデックストークンとは
インデックストークンは選定された複数の銘柄の平均の値動きをするように調整されたトークンです。
たとえばBTCとETHのインデックストークンがあったとしてBTCが20%上昇、ETHが10%上昇したとするとインデックストークンは15%上昇します。いわゆる分散投資ですね。
インデックストークンは非常に手軽に仮想通貨の分散投資ができる商品となっています。
画像の通り仮想通貨はボラリティが激しく銘柄ごとの差も他の金融商品以上に開きがちです。
分散投資自体、相場の平均が取れるため王道の投資法とされていますが仮想通貨との相性は特に良いと言えます。
インデックストークンの活用方法
インデックストークンの上手な活用法はずばりトレンドの平均を取ることです。
仮想通貨は他の金融商品に比べて資金循環が早く、
Defiのネイティブトークン(BNBなど)が全部上がるターン!アルトが全部下がるターン!!
など場面がコロコロ変わります。
確実にそのターンに乗っかりたい場合は先読みして複数銘柄をポジっておくことなのですが、一度に大量の銘柄をポジるのは管理が非常に面倒です。
それぞれでチャートの様子を見て利確・損切の判断をしなくてはならないですし、少額取引の場合、分散しすぎると最低取引額に届かなくなって取引できないという面倒な状況になることもあります。
インデックストークンであればこうした状況を回避できます。
・バブル崩壊した
→BTCも草も更に下落。草の方が下落率凄そう・バブル崩壊ではなく調整・押し目
→草が再度息を吹き返すにはBTCのリバが必要…つまりこういうポジションを取ればいいんですか? pic.twitter.com/SOaODWvwmh
— 単眼愛(モノアイ) (@mono_i_love) May 23, 2021
こちらのモノアイさんのツイートはインデックストークンを上手く活用しているお手本のような例です。
のどちらかのターンがくると先読みしてどちらであっても利益が出るように「BTCロング+草コインインデックスショート」=「BTC建て草コインショート」という隙のないポジション取りをされています。さすがすぎる・・・
僕はこうした崩壊相場の経験がまだ少なく、フィアットに退避して下落していく様を指くわえて見ているしかありませんでした。インデックストークンを上手く使えるだけでここまで差が出るんです。
こうした局面って急変動することが多いので多数の銘柄のポジ持ってたらなおさら対応が追いつきません。
インデックストークンだからできる立ち回りです。
FTXの場合、赤線部「Futures」→「index」をタップすると一覧ができます。
ALTやDEFIなど様々なくくりでまとめられたトークンの取り扱いがあります。
インデックストークンの注意点
非常に堅い立ち回りができるインデックストークンですが、平均を取るということは大きく勝つことも負けることもないということです。
勝負所でリスクを大きく取った立ち回りと比較するとパフォーマンスで大きく遅れを取ることもままあります。
インデックストークンまとめ
まとめ
・手軽に分散投資ができる非常に使い勝手のいいトークン
・仮想通貨市場のトレンドを先読みしてその平均を取りにいくことで堅い立ち回りができる