という訳で、僕も防御を固める意味でUSDなどの法定通貨をレンディング(貸し出し)して金利を受け取って利益を出す投資法にシフトしました。
特にFTXは、仮想通貨を貸し出しできるサービスがあり、USDを預けることで金利を受け取ることができます。
なので、今回はFTXで金利を受け取ることができるレンディングのやりかたについて解説していこうと思います。
目次
FTXで仮想通貨やUSDをレンディングする方法
それでは早速FTXでレンディングをする方法を解説していきます。
FTXにログインして「Borrow/Lending」をクリック
レンディングしたい銘柄の「LEND」をクリック
全ての項目を入力し「SAVE」をクリック
「Minimum Yearly Rate」(年間利回り)が自動で計算されるので、「Estimated Next Funding Rate」を目安に考えればいいのかなと思います。USDならせめて僕は10%/年で欲しいなと思います。
レンディングができているか確認
レンディングをストップしたい場合は「STOP LENDING」をクリック
レンディングによって受け取った金利を確認する
受け取ったレンディングは、「My Lending History」から確認することができます。
ちなみに、FTXでは1時間毎に金利手数料を受け取れます。
FTXでレンディングをする際に気をつけるべきこと
- 取引所の倒産により資産を失う可能性がある
- 仮想通貨の価値が下がる可能性がある
- レンディング中の仮想通貨はロックされる
- 上げ相場のときにレンディングしてると勿体ないと感じてしまう
取引所の倒産により資産を失う可能性がある
仮想通貨の価値が下がる可能性がある
なので、レンディングする通貨はしっかり考えた上で選ぶべきです。例えばETHは間違いないと思います。
TRXとか年利高いですし、なんだかんだしぶとく生き残るかもしれませんねw
レンディング中の仮想通貨はロックされる
レンディング中は資金を出金したり売買は当然できません。
暴落した瞬間に、瞬時に売ることができないってことは少し怖いですね。とは言え、すぐにレンディング解除することはできるのであまり気にする必要もなさそうです。
上げ相場のときにレンディングしてると勿体ないと感じてしまう
これが結構悩ましい問題で、所詮レンディングで預けて得られる資金は年利で10~50%です。
もちろん日本の銀行と比較すると破格の高さです。
しかし、今は仮想通貨という同じマーケットで1日に2倍も3倍も上昇する銘柄が生まれてる事実がある以上、どうしても機会損失ではないか?と思ってしまいます。
資金の一部をリスクなく運用することが自分の資金を守る戦い方であると分かっていても制御することができない場合もあります。
あの暴落ではそこまで被弾していませんが、改めて資金を一瞬で減らすリスクがあることに気づき、少なくとも資金の半分くらいはステーブルで守ることを徹底しています。