預けるだけで年利◯◯%!?FTXで仮想通貨やUSDをレンディングする方法
2021年5月にBTCが大幅下落をして、誰もが楽に儲かるターンはもう終わった可能性が高いです。
少なくとも、これまでのように攻めた投資をすると一気に損失を生み出してしまうかもしれません。

という訳で、僕も防御を固める意味でUSDなどの法定通貨をレンディング(貸し出し)して金利を受け取って利益を出す投資法にシフトしました。

特にFTXは、仮想通貨を貸し出しできるサービスがあり、USDを預けることで金利を受け取ることができます。

なので、今回はFTXで金利を受け取ることができるレンディングのやりかたについて解説していこうと思います。

あどまん
一時期はUSDをレンディングするだけで年利99%も貰えるくらい仮想通貨市場はバブっていました。さすがに今は落ち着いていますが、日本の銀行に預けるよりは破格の金利なので、もし取引所に預けっぱなしのステーブルを持っていたらぜひレンディングをしておきましょう。

FTXで仮想通貨やUSDをレンディングする方法

それでは早速FTXでレンディングをする方法を解説していきます。

FTXにログインして「Borrow/Lending」をクリック

Walletの「Margin Lending」からでもOKです。

レンディングしたい銘柄の「LEND」をクリック

全ての項目を入力し「SAVE」をクリック

レンディングしたい仮想通貨かUSD等を選択肢、預けたい金額を入力し、「SAVE」をクリックです。

あどまん
「Minimum Hourly Rate」は、1時間毎の最低金利のことです。これは任意で設定することができますが、このパーセントが高すぎると借り手がいなくなるため程々の%にする必要があります。
「Minimum Yearly Rate」(年間利回り)が自動で計算されるので、「Estimated Next Funding Rate」を目安に考えればいいのかなと思います。USDならせめて僕は10%/年で欲しいなと思います。

レンディングができているか確認

「SAVE」を押した後、赤枠のようにレンディングした銘柄の数量が表示されていれば正しくレンディングできています。

レンディングをストップしたい場合は「STOP LENDING」をクリック

レンディングをやめたい場合はとても簡単で一番右にある「STOP LENDING」を押すだけでOKです。

レンディングによって受け取った金利を確認する

 

受け取ったレンディングは、「My Lending History」から確認することができます。

ちなみに、FTXでは1時間毎に金利手数料を受け取れます。

FTXの登録はこちら
※上記リンクから登録すると取引手数料5%OFF

FTXでレンディングをする際に気をつけるべきこと

FTXでレンディングのやり方は非常に簡単でした。
ただし、レンディングをする際に気をつけなければならないことがあります。
  • 取引所の倒産により資産を失う可能性がある
  • 仮想通貨の価値が下がる可能性がある
  • レンディング中の仮想通貨はロックされる
  • 上げ相場のときにレンディングしてると勿体ないと感じてしまう

取引所の倒産により資産を失う可能性がある

正直大丈夫だとは思いますが、FTXが倒産した場合、預けている資金が返ってこない場合があります。
仮想通貨は栄枯盛衰が激しく、数年前に天下をとっていた取引所も次々と倒産していっています。
また、一度のGOXがきっかけで信頼がガクッと落ちてしまい、ユーザーが離れてしまうことも多いです。
なので、常に取引所の倒産リスクは念頭に置いておいて損はないでしょう。

仮想通貨の価値が下がる可能性がある

レンディング中は預けた仮想通貨の枚数は増え続けますが、仮想通貨の価値が下がる可能性は当然起こります。
2020~2021年5月まではイケイケ相場でなんでも勢いが止まることなく上昇し続けましたが、これからはわかりません。
調整かもしれませんが、バブルが崩壊した可能性もあるため、レンディングする仮想通貨の選定は慎重に行うべきでしょう。

あどまん
2017年のバブルで一斉を風靡した通貨もバブルの崩壊と共に地獄に葬られたものが多いです。
なので、レンディングする通貨はしっかり考えた上で選ぶべきです。例えばETHは間違いないと思います。
TRXとか年利高いですし、なんだかんだしぶとく生き残るかもしれませんねw

レンディング中の仮想通貨はロックされる

レンディング中は資金を出金したり売買は当然できません。

暴落した瞬間に、瞬時に売ることができないってことは少し怖いですね。とは言え、すぐにレンディング解除することはできるのであまり気にする必要もなさそうです。

上げ相場のときにレンディングしてると勿体ないと感じてしまう

これが結構悩ましい問題で、所詮レンディングで預けて得られる資金は年利で10~50%です。

もちろん日本の銀行と比較すると破格の高さです。

しかし、今は仮想通貨という同じマーケットで1日に2倍も3倍も上昇する銘柄が生まれてる事実がある以上、どうしても機会損失ではないか?と思ってしまいます。

資金の一部をリスクなく運用することが自分の資金を守る戦い方であると分かっていても制御することができない場合もあります。

あどまん
これは本当に難しい問題です。僕も同じ気持ちを抱きます。が、5月のBTC大暴落を経て、考えが変わりました。
あの暴落ではそこまで被弾していませんが、改めて資金を一瞬で減らすリスクがあることに気づき、少なくとも資金の半分くらいはステーブルで守ることを徹底しています。

まとめ

いかがでしょうか。
FTXでは非常に簡単に、少額からでもレンディングをすることができるので、ぜひ余ってる資金をレンディングしてみてください。
また、FTXは個人的に天下を取る取引所ではないかと思っており、最近ではもっぱらFTXばかり使ってトレードをしています。
詳しくはFTXの特徴・口座開設方法をわかりやすく解説も参考にしてみてください。
※上記リンクから登録すると取引手数料5%OFF